パレトール(サンプル)のフミナさんをザックリと描きました。似なかった!
ゲーム版のタイトル画面や漫画版では剣を持っていますが、フミナさんのメイン武器は弓です。
ゲーム版では剣は不遇で、上位武器が無い上にあるタイミングで手元から消えてしまいます。
と、いうことで
ぽーさんの
パレトール(サンプル)を再プレイしました。
えっちいゲームです。
以下続きから
<パレトール(サンプル)プレイ感想的なもの>---------------------------
【プレイ時の選択とかプレイ時間とか】
・今回は攻略を見つつ隠しボスを倒した。
・究極技は未使用。
・Stage2で助けたのはムニカ。
・フロツグを倒したのはムニカ。
・選択肢は「魔法」を選択。
・ゲームオーバーはほぼ無し。
(マージナス戦で能力回復薬をケチって死んだ、その後は分岐まで戻ってオークルートをクリア)
・クリア時間は2時間半弱。
【好きなキャラとか】
主人公(フミナ)を除けば好きなキャラは蓮美とムニカでした。
蓮美はなんだかんだで心根が綺麗なところが好きで、
ムニカはフロツグ戦がカッコよかった。
【感じた事・考えたこととか】
「何を魅力的に感じたか、どこを見習いたいか」という視点で見ると、
やはりまず「絵の多彩さ、絵のシチュエーション、絵の可愛さ」が魅力的ですね。
で、それとは別に、
『キャラクターの性格が綺麗』という所に私は魅力を感じました。
「なるべく殺さない、仲間の危機には率先して助力をする」など、
キャラクターの性格に凄く好感が持てます。
この「キャラクターの性格が綺麗」というのは、ぽーさんのドレインハンターでも感じました。
(ヒロインが性格の捻くれた中ボスに対して憐れみを感じる箇所とか)
この「性格に惚れてしまうようなキャラ」というのが
ぽーさんの作風で、ヒロインの魅力であると感じています。
まっすぐで、見ていて眩しさすら感じるようなキャラは素敵ですね。
私はひねくれたキャラが好きなので、
度を越した守銭奴であるとか、所構わず放火する癖のあるキャラをヒロインとして配置しかねないのですが、
ぽーさんの作品をプレイして「こういう天使のような性格のヒロインも素敵だなあ」と感じました。
チャンスを見て見習いたいものです。
【まとめ】
なぜパレトールが自分にヒットしたのかについて、箇条書き。
・ゲーム部がしっかり作られていて試行錯誤する楽しみがあった
(RPGの分類としては「レベルを上げていつか倒せる系」ではなく
「決まったレベルで倒すようなパズル系」に近い)
・作風が好きだった(キャラクターだったり物語の流れだったり)
むむむ、まだ良くわかってない気がするなあ。
とはいえ、面白かったのは間違いないですね。
==<ミニコラム:FF5から見る性格の綺麗さ>================================
詳細は省きますが、FinalFantasy5(SFC)というRPGにおいて、
「飛竜が怪我をして今にも死にそう、しかし飛竜の怪我を治す飛竜草の前には毒草が生い茂っている」
というシーンがありました。助けたいけど取りに行けない……ジレンマですね。
果たしてどう解決するのかと見ていたのですが、
なんと、主人公パーティーの一人(ヒロイン的ポジション)が、
いきなり毒草の中を突っ切って飛竜草を取りに行き始めました。
ヒロインが毒草を突っ切って行くのを見たときに、私の口からはこう言葉が漏れました、
「狂ってる」と。
「このヒロインは毒草の毒性がどれくらいの物なのかきちんと把握しているのか?」
「少し時間がかかってももう少しましな方法があるのではないか?」
「飛竜草を取る途中で倒れて二次被害が起こる恐れを考えないのか?」
と、そのときは色々な思考が頭をめぐりました。
結果として、そのヒロインの行動のおかげで飛竜は助かります。
結果オーライですね。
で、そのイベントのおかげで私はそのヒロインが好きになりました。
単純に「性格が綺麗だから」ではなく「性格が綺麗すぎて逆に狂気を感じたから」の気もしますがね。
そのヒロインの直情的な行動は考えが足らないようにも見えます。
ですが「狂ってる」と感じるほどの心の美しさが、そのヒロインの魅力だと私は感じたのです。
==<ミニコラム終了>================================